NLP2022で3件の発表を行いました・サイバーエージェント賞と委員特別賞を受賞しました

言語処理学会第28回年次大会(NLP2022)にて,東中研究室からM1の大橋,山下,B4の市川が発表を行いました.

大橋は,複数の部品からなるタスク指向型対話システムのパフォーマンスを,対話シミュレーションを用いて向上させる手法について発表しました.

大橋厚元, 東中竜一郎

後処理ネットワークを用いた強化学習によるタスク指向型対話システムの最適化 Proceedings Article

In: 言語処理学会 第28回年次大会 発表論文集, pp. 375–379, 2022, (サイバーエージェント賞,委員特別賞).

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大橋の発表「後処理ネットワークを用いた強化学習によるタスク指向型対話システムの最適化」は,サイバーエージェント賞と委員特別賞を受賞しました.受賞理由はこちらに掲載されています

山下は,コールセンタなどで発生する対話の引き継ぎに注目して,引き継ぎメモから引き継ぎを行うために必要な情報を分析した結果について発表しました.

山下紗苗, 東中竜一郎

対話介入実験による対話の引き継ぎに有用な情報の調査 Proceedings Article

In: 言語処理学会 第28回年次大会 発表論文集, pp. 573–577, 2022.

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市川は,Minecraft を用いた人間同士の共同作業における対話を収集し,よい共同作業に見られた特徴を分析した結果について発表しました.

市川拓茉, 東中竜一郎

Minecraftでの人間同士の共同作業における対話の分析 Proceedings Article

In: 言語処理学会 第28回年次大会 発表論文集, pp. 568–572, 2022.

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